土祭2018 展示作品
生成変容するかたち(彫刻)
益子地区内町工場裏
9/15[土]〜 30[日] 10:00 〜 17:00
※各アート展示の観覧にはガイドブック(パスポート)が必要です。人はなぜ「かたち」を作るのか。
「存在するかたち」とは一体私たちにとってどのような意味を有するのか。
いや、そもそも「かたち」といういわば固定化したものなど存在しているのか。
そうした「かたち」にまつわる” 問いかけ” をかたちを通して試みてみたいと思います。また、会期中に哲学対話やワークショプなども行います。
会場へのアクセス
生井 亮司生井 亮司
1974 年 栃木県小山市生まれ。
東京藝術大学大学院博士課程修了 博士(美術)。
専門は彫刻制作と美術教育研究。
近年は京都学派の表現論を参照点に美術制作の人間形成的意義について研究を進めている。とりわけ美術制作における「触れること」と身体性に着目している。また美術教育の世界的潮流であるArts based Researchの研究も行っている。
土祭には2009年の第1回から参加している。
今回の展示では場所のリサーチから制作までをイメージとテキストによるドキュメントとして提示するとともに、乾漆による彫刻作品の展示を行う予定である。