J05 ワークショップを通して伝えたいもの


J05 「地球のために出来るコト」|カンキチ工房|
使わないものをグリーンインテリアに変えよう、
というプロジェクトを行うカンキチ工房さん。

今回の展示とワークショップではいつになくプレッシャーがかかっているとのこと。
なぜなら、ただ楽しいとか、かわいいだけで終わるだけでなく、
きちんと伝えたいものがあるから。

できることならゴミを減らしたい、
使わなくなったものもまた工夫ひとつで使えるものになるということ。
自然や命との関わり方を気付かせたい、
動物だけでなく、植物も同じ、
きちんと向き合ってお世話するということや
話せないもの、自分より弱いものへの気遣いによって
今まで見えなかったもの、わからなかったことがわかるようになるということ。
今までも子供たちとのワークショップの時は
とくにそのことを強調して伝えているそうです。
「まず、植物のお世話もできないようなら、動物の世話もできないんだよ」

子供たちがまず植物を通して命の大切さや、関わり方がわかれば、
ペットを飼うことの大変さ、大事にする気持ちが育つのではないか…
動物にかかわる仕事の経験もあるカンキチさんならではの考えです。

「これはエコだから…ではなく、
グリーンインテリアを楽しく作ることを通して、
いろんな“気づき”へのきっかけになればいい」
そんなふうにこのプロジェクトには強い思いが込められています。

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(E)

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