J23 「利平」懐かしの益子焼

23 つかもと「利平」

突然ですが、皆さんは「益子焼の定義」をご存知でしょうか?

昔は、益子の土、伝統的な釉薬(ゆうやく)や技法を使う。
という定義がありました。

しかし、現代の益子焼ははっきりとした定義がないようで、
一般的に「益子で製造されたもの・益子で販売されたもの」
というとてもざっくりとしたものになっています。

これは、現在益子の窯元の多くが個人の陶芸家で、
またそのほとんどの方が外部の出身ということもあり、
独自の作風を目指すことで、
従来の益子焼らしさから離れていくという理由があるからのようです。

そんな時代の流れに、
「まった!」をかけるのが、 窯元つかもとの「利平」です。

創業以来の伝統的な益子焼の釉薬や、
技法を用いて なつかしい、これぞ益子焼を「利平」で表現します。

また、そこに現代のライフスタイルに調和するデザインと
機能性をプラスした新商品を展示・販売していきます。

皆さんどうぞお手に取って、益子焼の「あじ」を感じてください。

開催場所:つかもと本館・作家館・陶芸広場つかもと
開催日時:9月16日(日)~30日(日)  9:00~17:00
連絡先:つかもと72-3223

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