16 奉納演奏会

16 イベント|土祭広場 土舞台|城内坂・藍の道 土と月のエリア

奉納演奏会

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会期中の土日祝日、藍の道沿いの土祭広場で奉納演奏会を開催します。
特設の櫓と土舞台がステージとなります。
虫の音、稲穂をわたる初秋の夜風、新月から満月まで静かに少しずつ満ちていく月のあかり。
益子の里の自然と、風土に根ざした芸能や音楽との一期一会の演奏会。
おとなりの夕焼けバーの地酒や食事とともにお楽しみください。
千秋楽には、奄美島唄の朝崎郁恵さんも登場します。
■開催日時と出演者 
9月16日、17日、23日、29日 17:00~19:30
天人疾風の会や益子の各地に受け継がれている伝統芸能(綱神社太々神楽 長堤太々神楽
芦沼獅子舞 妙伝寺雅楽、町内のお囃子)。
9月22日 17:00~19:30
100年以上の歴史を持つ彫刻屋台の運行と町内のお囃子。
9月30日 17:00~20:00 千秋楽
五人衆、朝崎郁恵。

朝崎郁恵/あさざきいくえ

1935年、奄美・加計呂麻島生まれ。古くから唄い継がれてきた奄美島唄の唄者。数多くの音楽家と共演し、ピアノ、津軽三味線、ギター、シタール、ガムラン他、世界中の様々な楽器で唄い続け、ライブ活動は国内のみならず海外公演も含め年間40本以上。心の奥底に語りかける深い唄声は、世代を超えて多くの人々に感動を与え、熱い支持を集めています。2011年4月よりNHK BS番組「新日本風土記」「もういちど、日本」のテーマソングで朝崎さんの歌声を聴くことができます。

五人衆/ごにんしゅう

2005年に栃木県宇都宮で発足。迫力ある和太鼓と澄んだ篠笛の音色を通して、日本の豊かな自然の恵みと生活の中から生まれた芸能を伝えるべく、コンサートホールだけでなく茶室や森の中など多彩な場で演奏活動を行っています。

天人疾風の会/てんじんかぜのかい

2004年、益子の町村合併五十周年を記念して林英哲さん作曲のオリジナル曲が演奏されたのを機に、新しい益子の文化を世に広め、将来に引き継ごうと発足しました。

会場:土舞台

  • トイレ(土祭広場駐車場)
  • 土舞台
  • 土舞台

土舞台の大壁は、2009年、第1回目の土祭の時に、
左官の挾土秀平さんの指揮の下、町内外から参加者を募りワークショップで作り上げました。
イメージは益子の地層。益子からごく普通の褐色、黄色、白や黒の土が集められ、
アクセントを効かせるために、挾土さんの拠点飛騨から濃い赤い色土も運び込まれました。
これらの土に、砂、石、石灰、そして少量のセメントを混ぜ合わせ、型枠に流し込み、
突き固め、複雑に層を重ねました。
最後に表面を掻き落とし、風雨にさらされたような自然な表情を与えました。
先の震災でもヒビひとつ入らず、今も凛として立つ様は、
土のもつ美しさや豊かさ、そして力強さを見る者に訴えかけるようです。
今回この土舞台では、9月30日に朝崎郁恵さんが奄美島唄を披露します。
益子の伝統芸能は、より観客席に近い「櫓(やぐら)」を使い、臨場感のある演奏を行います

太陽光発電と提灯 ― マシコ・アース・ヴィレッジの取り組み
演奏会や櫓、夕焼けバー屋台の照明となる提灯の電源は、太陽光発電によるものを蓄電して使用します。また、和紙や竹ひごなどの自然素材を用いて作成した提灯は、エネルギー効率を高めるため、コンバーターを使わず直流電源でLEDを光らせ、あかりとして使用します。
環境に配慮した電源関係:協力/田口造音・音響、真岡工業高校
提灯制作:安彦年朗(ドロップ型デザイン考案)、益子芳星高校、真岡工業高校、スペースデザインカレッジ

太陽光発電と提灯

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