18 「草木花のインスタレーション」 片桐功敦

18 作品展示|旧濱田邸(陶芸メッセ益子)|城内坂・藍の道 土と月のエリア

「草木花のインスタレーション」 片桐功敦

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陶芸メッセ益子の濱田別邸で展示予定の18「草木花のインスタレーション」は
作家都合により中止になりました。
濱田別邸では、綱神社で展示をする川崎義博さんのサウンドインスタレーションを
行います。 綱神社の会場と合わせてお楽しみください。

陶芸家・濱田庄司がかつて暮らしていた茅葺きの日本建築で、
美術館やギャラリーでの作品発表や、さまざまなジャンルの作家とのコラボレーションも多い
華道家の片桐さんが展示を行います。
益子の土を用いて陶芸家とともに創るオブジェと、
益子の野山で見い出す木々の枝を用いたインスタレーション。
会期中に、益子の作家の器を用い、草木花の活けこみを予定しています。
■会期中は毎日オープン 9:30~17:00
■ 旧濱田邸がある陶芸メッセ・益子では、9月15日より12月2日まで企画展「濱田が出会った 魅惑の近代」を開催します。英国のバーナード・リーチ工房の陶芸家やアメリカのウォーレン・マッケンジーなど多彩な顔ぶれで、濱田が出会った近代の魅力を紹介します。あわせてお楽しみください。
入館料 一般600円 
陶芸メッセ・益子のウェブサイト http://mashiko.shokokai-tochigi.or.jp/ss_dat/kan_sise/messe.htm

片桐功敦/かたぎりあつのぶ

華道家。[主水書房]主宰。1973 年大阪生まれ。1998 年大阪府堺市いけばな流派、みささぎ流家元を襲名し現在に至る。2005 年より堺市にて[主水(もんど)書房]を設立、運営。[主水書房]では日本家屋の特性を活かした独自の企画展や出版活動を展開。アーティストと丁寧に組み上げる展覧会や造本に定評がある。いけばなのスタイルは伝統から現代美術的なアプローチまで幅広く、異分野の作家とのコラボレーションも多数。小さな名もなき野草から、長年のテーマである桜を用いた大規模ないけばなまで、その作品群はいけばなが源流として持つ「アミニズム」的な側面を掘り下げ、花を通してひとときの空間を産みだすことに一貫している。益子在住の陶芸作家との交流もある。
ウェブサイト http://www.atsunobukatagiri.com
主水書房 http://www.mondebooks.com

  • 「泉/滝」

「泉/滝」2011年3月
素材:彼岸桜、大島桜、枝垂桜 計3万本
佐川美術館(滋賀県)にて発表

会場:旧濱田邸

  • トイレ
  • パスポート販売
  • 旧濱田邸
  • 旧濱田邸

民藝運動でも知られる陶芸家、濱田庄司(1894 ― 1978)が、母屋兼作業場として使用していた建物です。
江戸時代後期に、お隣の市貝町市塙で建築され、その後、茂木町菅又に移築されていたものを、
濱田が気に入って買い求めました。昭和5年に自宅敷地内に移築し、母屋として使用。
国内外から濱田を慕って訪れる訪問者たちとの交流の場所でもありました。
また、囲炉裏のそばには、蹴ロクロと手ロクロがあり、
長屋門内の仕事場や細工場とともに作陶の中心になっていました。
平成元年、益子焼の伝統を伝えるために陶芸メッセ・益子内に移築保存されています。

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