「前・土祭」の会場作りも進みます

写真の「土祭」、文字がさかさまで、ごめんなさい。
「前・土祭」に向けて、2009年の第1回に制作をして、毎回大切に使っている「のぼり」。
今日は「洗濯」をしました。

そして、会場となる、藍の道町営駐車場「土祭広場」では、少しはがれてきていた「土の舞台」も
左官・白石博一さんの手によって、きれいに修復がなされました。
「のぼり」と同じように、第1回で使用した木組みの屋台と、2012年で制作した「竹テント」も
会場で組み立てを始めています。
できるだけ工業製品を用いず、この土地のもので、この土地の手で。
その考えは、今年も来年も変わらず続けていきます。

当日の内容は、メニューの「前・土祭」からご覧下さい。
「土祭市場」「夕焼けバー」の出店情報は、またあらためて、このページでご案内します。
(土祭事務局 簑田)


前・土祭 2014

前・土祭 2014

日時|2014年10月4日(土) 10:00 – 20:00
会場|益子町 藍の道「土祭広場」
内容|土祭市場 土祭体験工房 夕焼けバー 奉納演奏会
入場無料

第3回「土祭」の前年にあたる今年、「前・土祭」を開催します。
10月4日は、益子では黄金に実った稲穂が刈り取られ、
空もいっそう広く、高く青く澄みわたる時期。
陽が沈むと満月4日前の月が会場を照らします。
「前・土祭」は、1日だけのお祭りです。
益子に暮らす私たちとご来場のみなさまとで、この町で採られるもの、作られるもの、
表現されるものを通して、1日かぎりの祭りの場をわかちあえたらと思います。

土祭市場 10:00−14:00

益子は、窯業と農業の町。益子の農産物というと「いちご」を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。益子町は、1年を通して、稲、麦、そば、そして実に多種類の野菜が作られている土地です。前・土祭の秋は、梨、ぶどう、りんご、栗、などの果物もおいしく実ります。土祭市場では、野菜や果物、天然酵母のパン、焼き菓子、蜂蜜、加工品などを生産者さん自らが販売します。野菜の美味しい食べ方を知っているのは、農家さん。「ご自宅では、どんな食べ方をされていますか?」などの会話を楽しみながら、益子の土の恵みをお求めください。軽食も提供します。出店者情報は、随時、トピックスでご案内していきます。


土祭体験工房 10:00−17:00


益子は、作り手が多く暮らす町。「前・土祭」では、「土と緑」をキーワードに、3つの手作り体験ができる場をつくります。当日、会場でのお申し込みでご参加ください。

「光る泥団子作り」①11:00〜、②13:00〜、③15:00〜

益子の土を芯玉に塗り、磨いて光らせます。
参加費1000円|所要時間 約60分|講師 第2回土祭(2012年)に向けて開講した「光る泥団子WS講師養成講座」を終了した町内在住の先生たち

「苔玉作り」10:00から随時(受付は16:00まで)
用意した植物からお好きなものを選び、土を苔で覆い形を整えます。

参加費600円・別売りで陶器の受け皿も用意します|所要時間20分|講師 吉川園芸・吉川泰庸さん

「植物のたたき染め」10:00から随時(受付は16:00まで)
35センチ四方の白いさらしの布に、用意した植物からお好きなものを選んで配置し染めていきます。「藍」の葉を、あらかじめワンポイントで染めてあります。

参加費500円|所要時間 20分前後|講師 染織家・宮沢美ち子さん

*益子町の人と暮らしを伝える雑誌『ミチカケ』と町内全世帯に向けて配布した『土祭読本』の閲覧ブースも設けます。ご来場の皆様に、これからの『ミチカケ』誌面にご意見やアイディアをいただく交流の場も設けます。ぜひおたちよりください。

夕焼けバー 15:00−20:00

益子焼きの器で、益子で採れる食材を用いた食事やつまみを提供します。蕎麦の産地でもある益子、町内の飲食店や有志の夕焼けバーチームで試作を重ねた「蕎麦の実をたっぷり使った秋野菜のスープ(蕎麦の実雑炊)」を土祭オリジナルメニューとしてお出しします。日本酒や蕎麦焼酎の地酒バーも開設予定です。


奉納演奏会 15:00−20:00[休憩17:30−18:30]

益子は、各地域で伝統芸能が受け継がれている町。この日は特別に、屋外の土の舞台で益子の大地と空に、奉納演奏を行います。ラストステージには第1回土祭からのご縁で奄美島唄唄者の朝崎郁恵さんをお迎えします。その土地の風土を深いところから掬い上げて唄にのせる朝崎さん、益子の大地で、今回はどんな唄をひびかせてくださるでしょう。


天人疾風の会|てんじんかぜのかい
世界的和太鼓奏者の林英哲さんの指導をうけて誕生した益子の和太鼓グループです。
演目「六大響」「益子天人疾風の曲」(平成16年町制50周年を記念して林英哲氏に作曲いただいたオリジナル)「千の海響」
林さんとのご縁については、会のホームページをご覧ください。
http://mashikotenjin.wordpress.com/about-2/

妙伝寺雅楽|みょうでんじががく

山本地区の妙伝寺で明治20年より伝承されている雅楽。山本地区で毎週1回練習を続ける6名の方が「篳篥/ひちりき」「龍笛/りゅうてき」などの古楽器を演奏します。
演目「越天楽/えてんらく」「皇麞(急)/おうじょうのきゅう」

長堤太々神楽保存会|ながつつみだいだいかぐらほぞんかい

田野地区の長堤では農家の方を中心に、40代から60代を中心に12名で稽古を続け、地域の郷社八幡宮に神楽の奉納を続けています。演目「猿田彦の舞」
翌5日(日)は地元の八幡宮の例大祭で10の演目の奉納があります。

城内囃子連と田町お囃子会|じょうないはやしれんとたまちおはやしかい

古くから焼き物の販売店や窯元が軒を並べる益子地区の城内と、駅前から続く本通りの田町のお囃子で、狐、おかめ、ひょっとこが舞います。「狐」は、今回の「前・土祭フライヤー」の表紙にも登場しています。ぜひ土舞台の上で舞う姿をご覧ください。

芦沼獅子舞|あしぬまししまい
七井地区の芦沼で伝承されてきた獅子舞。平安時代後期の武将、源義家が東北征伐の際にこの地に立ち寄ったことに由来するという説もあり、古くから五穀豊穰や村内安全を祈って奉納されてきました。大獅子、中獅子の2頭の雄獅子と、1頭の雌獅子が呼吸をあわせて演じます。
演目「街道流し」「庭前」「砂落し」「神子舞」

朝崎郁恵|あさざきいくえ 18:30−19:30

2009年の第1回、2012年の第2回、2011年の前・土祭についで、土舞台にお迎えするのは4回目。第1回の千秋楽では、朝崎さんの唄が始まるとともに、厚い雲に隠れていた満月が顔を出して土の舞台を照らし、第2回では、台風が連れてきた黒雲も朝崎さんのステージが終わるまで雨を落とすのを待ってくれていました。今年は、「うさぎおいしかのやま」で始まる「ふるさと」も歌いましょうか、とメッセージが届いています。
朝崎郁恵オフィシャルサイト http://asazakiikue.com/ikueasazakiprofile/

「土舞台」のことをお話したいと思います。
どこかあたたかみのある土の色合いが幾重にも重なり、

里山や田畑を背に凛として立つ土の壁。
2009年第1回土祭の準備期間に、皆が集う場所に、祭の象徴として、

ワークショップでつくりあげた土の舞台です。
益子の地層をイメージしてデザインされた土の壁に、
今年の前・土祭、そして来年の第3回土祭を通して、

新しい層を重ねていけたらと思います。

「土舞台」デザイン/馬場浩史 吉谷博光 左官・ワークショップ指導/挟土秀平 設計/日置拓人

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