ワークショップ「横山左官とつくる三和土・土壁」参加者募集!

「ゲストハウスプロジェクト立ち上げ作戦会議」から早くも一か月。
この間にも、プロジェクトは少しずつ進んでいます。

最大の成果(?)は、プロジェクトの舞台となる建物の呼び名が決まったこと。
地元・城内の方に「グレイズハウス」と命名していただきました。

「グレイズ」とは、陶器を焼く際に表面にかける釉薬(glaze)のこと。
この建物が戦前に釉薬の試験場として使われていたと伝えられていることに加え、
2009年の第1回土祭で「光る泥団子」の展示会場となった元むらた民芸店を改修した際、
陶芸家の方々にいただいたレンガ(一部に釉薬が付着して光っているものも!)を、
今回の改修に活用することも踏まえての命名です。

この建物を通して益子の風土を感じてほしい、という思いが伝わる名前をいただき、
プロジェクトが多くの方に育てていただけるきっかけにもなれば、と期待しています。

この度、改修に先立ってプロにお任せしていた建物内の一部の解体・補強がほぼ完了。
これから、益子の土と陶芸家の方々にいただいたレンガを使って、土の三和土と土壁で
お客様を迎える「土の空間」をつくる改修を、より多くの方に関わっていただけるよう
ワークショップ形式で進めます!

【ワークショップ「横山左官とつくる三和土・土壁」】

◇指導
横山和弘(公益社団法人日本左官会議)
◇会場
グレイズハウス(益子町城内坂36)
◇日程
7月31日(金) 三和土ワークショップ(講義を含む)
8月1日(土) 三和土ワークショップ
8月5日(水) 壁塗りワークショップ(レンガ張りを含む)
8月6日(木) 壁塗りワークショップ
8月10日(月) 壁の掻き落としワークショップ
※いずれも朝9時~夕方(進捗状況による)、部分的な参加も可能です。

参加したい!という方は、ご参加いただける日時と氏名・年齢・連絡先電話番号を明記して
glazehouse2015@gmail.com
までメールにてお申し込みください。
(申込みが受入可能な人数を上回った場合は先着順とさせていただきます。)

土祭会期中、「モバイルかまど」や「光る泥団子」をつくるワークショップの会場にもなる
グレイズハウスの「土の空間」。
土祭の会場づくりにご参加いただける、またとないチャンスです!
勿論、左官の技術に関心がある、というだけでも大歓迎。
経験等は問いませんので、是非お気軽にご参加ください!

※7月26日追記
7月31日(金)と8月1日(土)の三和土ワークショップは、おかげさまで申込多数のため、
受付を締め切らせていただきます。
壁塗り・壁の掻き落としワークショップは、まだ多少の余裕がございます。
お申込みはお早めにどうぞ!

(土祭事務局 今井)

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