風景や暮らしを「再・体感」する|仲田智・高山英樹

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益子駅から徒歩5分ほど。路地裏に入りゆるやかな傾斜がついた道を登っていくと
小高い丘の上には何やら柱や屋根が見えてきて、
立木に視界をさえぎられるその向こうからは大きな笑い声が聞こえてきます。

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気持ちよく手入れされた道を進むと…、ん? ピクニック?
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新町「虚空蔵さまの丘」で小屋プロジェクトを展開する仲田智さんが(写真右)
同じく小屋プロジェクトの木工家具作家・高山英樹さんのサポートを受けながら
作品となる小屋の制作を始めていました。
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丘に登る前に、聞こえたきた笑い声は、
「取り付ける板の向きを間違えちゃった!」「なぜか車のバックドアが開かなくなった!」
などのトラブルに対処中の笑い声だったそうです。

頭のタオルもお揃いの二人(koyaブラザーズと勝手に命名)は、それぞれが、
「ご自分の暮らしと創作の場を、暮らしながら何年もかけて、手作りで整えてきた」
という共通項があります。

ウェブマガジン100%LIFEでの仲田さん紹介記事。→こちらを。
同じく高山さん紹介記事 →こちらを。

仲田さんと高山さんが、この丘で私たちに「体感させてくれる」世界。
そこでは、益子の風景を、暮らしを、作品の中で体感しなおすことになると思います。

これからふたりの作りこみは加速していきます。
どのあたりまで、事前にウェブで皆様に公開していくのが良いのか、迷うところですが、
最後に、仲田さんの作業パンツを(笑)

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美術家としての仲田さんが、ふだんの制作で多用する色の痕跡。
この丘の小屋も、仲田カラーで染まるのでしょうか?
どんな風景を見ることができるのでしょうか?
楽しみです!

仲田智「風景を切り取る小屋」紹介ページ →こちら
高山英樹「益子の暮らしが見える小屋」紹介ページ →こちら

(事務局 簑田)

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