20 「榎本新吉流 光る泥団子」

20 ワークショップ|見目陶苑 ギャラリー|道祖土・大羽 土と水のエリア

「榎本新吉流 光る泥団子」

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益子の土がもつ可能性や美しさ、そして豊かな表情をもっと多くの方に知っていただこうと、
光る泥団子作りのワークショップを今回も開催します。
土を磨いて、光らせる。それは、窯業や農業と同じように土とともに仕事をする「左官」の技。
名左官・榎本新吉さんの現代大津磨きの技術を用いた手法で、磨き、光らせる過程を
体験していただきます。
このプロジェクトは、2009年土祭で開催した後、地域コミュニティ・ヒジノワが、
トヨタ財団の助成を受けて、光る泥団子ワークショップの講師を養成する取り組みを続けてきました。
講師養成講座を修了した「先生」たちと一緒に、土の不思議と魅力に触れてみましょう。
■ワークショップ
日時:9月16日17日、22日23日、29日30日の6日間、①11:00~ ②13:00~ ③15:00~ 各回15名
参加費:1000円、予約優先(予約開始の日時と方法は、追ってTOPICSにてお知らせします)

榎本新吉/えのもとしんきち

榎本新吉/えのもとしんきち

左官・炉壇師。1927年東京生まれ。本格的な京壁を塗る左官職人として活躍。第一線を退いた後も、日本各地の美しい色土を左官材として提案。生石灰クリームの特性を生かして榎本流現代大津磨きを完成させる。

  • 光る泥団子
  • 光る泥団子

土で芯玉を作り、球体に削り、その上に仕上げの土を薄く重ね、広口のガラス瓶を用いて、くるくると回しながら磨いていきます。ワークショップでは、仕上げ土を重ねるところから体験し、完成品をお持ち帰りいただけます。

会場:見目陶苑ギャラリー

  • トイレ
  • 授乳スペース
  • 見目陶苑ギャラリー
  • 見目陶苑ギャラリー

昭和40年ごろに民芸店として建てられたもの。その後カフェとして利用するために
1年かけて大改装がなされ、外も中も土壁という、懐かしい日本の民家のようでもあり、
異国の民家のようでもあり、独特の雰囲気がある空間となっています。
現在はギャラリー兼作業場として利用されています。
会期中は、多彩な益子の土を磨き上げた額装作品(下右写真)も展示します。

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