益子町の中部、緩やかな起伏のある地形。大羽川が東から西に流れ小貝川と合流するこの地区には、遥か昔から人の営みがあったと思われる形跡としての遺跡、古墳、古墳群が確認されている。表門が国の重要文化財に指定されている円通寺は1402年に創建され、かつて大沢文庫がその中にあった。その背景を今に受け継ぐ文化が残る文京地区とも呼べるエリア。農作物では特に果実の栽培が盛んである。