プログラム

日本遺産かさましこセミナー | 第1回 古代編「須恵器から考える食器の原形」
  • 橋本 澄朗

日程|
11/6(土)10:00~11:00
会場|
    つかもと迎賓館

2020年6月19日、笠間市と共同で文化庁に申請した「かさましこ~兄弟産地が紡ぐ“焼き物語”~」が「日本遺産」に認定されました。土祭2021では、そのストーリーの内容を転換期ごとに大きく3つ(古代編・民藝編・中世編)に分けてセミナーを開催します。

 

第1回 古代編
演題|須恵器から考える食器の原形
講師|橋本澄朗(栃木県考古学会顧問)

奈良時代から平安時代にかけて作られた焼き物「須恵器」。
「かさましこ」の地域では同じ技術の須恵器が発見されています。
現在の「かさましこ」の焼き物は人の暮らしに寄り添った器、特に食器が多く作られています。
では、古代の食器とはどのようなものだったのでしょうか。
「須恵器」からその特徴を紹介します。
 
 

参加するには

定員|30名(先着順)
7月27日(火)より、お電話か益子町民会館窓口までお申し込みください。
☎ 0285-72-3101(月曜定休・祝休日の場合は翌日定休)
*好評につき定員に達しました

会場

  • つかもと迎賓館
住所 | 栃木県芳賀郡益子町益子4264

表現者・出演者紹介

橋本 澄朗Sumio Hashimoto

1945年、益子町生まれ。宇都宮大学教育学部卒業後、栃木県立真岡高等学校教諭を経て、栃木県教育委員会事務局文化財保護課で埋蔵文化財保護に従事。井頭公園建設に伴う真岡市井頭遺跡や新4号バイパス建設に伴う下野市薬師寺南遺跡などの発掘調査を担当。栃木県立博物館の設立にも関わり、考古学担当の学芸員として勤務。その後、栃木県埋蔵文化財センター調査部長、しもつけ風土記の丘副館長を経て退職。栃木県考古学会会長、栃木県文化財保護審議会会長、宇都宮市文化財審議委員会委員長を歴任。主な著書に、下野新聞社『益子の文化財』、山川出版社『栃木県の歴史』、随想社『知られざる下野の中世』など。

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