七つの神社を巡る|浅田恵美子さん(2)制作レポ|制作現場を訪問しました!

2015年、2018年の土祭でもアート展示をされた浅田恵美子さんが、今回の土祭では御霊神社(益子町七井)にて展示をされます。
 
2015年は「雲の行方」、2018年は「雲の門」というテーマの展示を発表されました。
今回のテーマは「心木(しんぎ)」。
心木とは、車輪の軸、心棒のことだそうです。
 

浅田さんの制作現場へお邪魔しました!

 
益子町大沢のご自宅、工房を兼ねたギャラリーで、パートナーの横尾聡さんと一緒に笑顔で迎えてくれました。
 
 
 
制作中の作品は大きく重そうに見え、小柄な浅田さんが全て一人で作られているということで驚きました
 
 
土と鉄を組み合わせている今回の作品は、窯で焼くのも大変そうな大きな焼き物を繋ぎ合わせてありました。
鉄に穴をあけたりネジで留めたりという力仕事も多そうです。
 

素敵な空間で…

 
 
陶芸家であるパートナーの横尾さんの作品も一緒に見させていただきました。
ろくろの作業台はお二人が横並びで作業ができる配置で、「ふたりで色々おしゃべりしながらやってるよ!」と教えてくれました。ステキです!
 
 
 
 
ギャラリーや工房にはお二人の作品のほかに、作品を焼くガス窯が2台…ご夫婦の趣味であるバイクなど並んでいました。(バイクの写真も撮影させていただければよかった…と後悔しました)
 
この空間自体がご夫婦を表しているような、素敵な居心地の良さを感じました。
 
 
浅田さんのえがく「心木」…
なぜ「心木」というテーマを選ばれているのか…
御霊神社にどのように表現されるのか…
 
皆さんもぜひ、土祭メイン期間に御霊神社へ足を運んで見てください!
 
(土祭2021レポーター 藁谷はる)

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