レポーターコラム:あえてネットで検索。客観的に調べると出会える未知の益子町
「日常を変えてみよう」
…って、思う人はどれくらいいるんでしょうね。
こんにちは、土祭 2021 レポーターの仁平です。
今回はいつもの日常に、「ちょっとしたスパイスを加えてみる」という視点で、土祭のテーマである「アラワレル未知ノ⽇常」に関連したことに触れたいと思います。
いつもと一緒が楽。でもせっかくですから、、、
いわゆる日常の流れの中ではよく、「いつも通り」が浸透していると思います。
例年通り、前回と一緒、昨日と同じ…etc
それらは決して悪いことではありませんが、今回の土祭のテーマは「アラワレル未知ノ⽇常」。この記事を読まれている方はきっと、益子町に何らかの縁がある&スマホやタブレット、パソコンでこの記事を見ていらっしゃると思います。
なのでせっかくですから!
蕎麦でいうところのワサビ、うなぎでいうところの山椒、おでんでいうところの辛子のような、「なくてもいいけど、あった方がよりおいしくなる!」といった、益子での日常にスマホなどを活用していつもと違った新鮮さを加えてみるのはいかがでしょうか?
地元のことだからこそ、あえてネットで調べる
地元のことだからこそ、インターネットで調べると面白いです。
特にここで生まれ育った方!
今までの土地勘や口コミなどの「自分の周辺」から入ってくる情報で、地元のことを完結されてしまうことはありませんか?
だからこそ、違った視点で簡単に調べられるインターネット、ウェブ検索は面白いです。
例えば、いつも食べるパンをスーパーで売られているものではなく、益子のパン屋さんはどうだろうか?などです。
「益子 パン屋」で検索!
ちょっと蛇足ですが、、、
私はウェブ関係の仕事をしていますが、だいぶ前から検索エンジンと言われるGoogleなどのサービスは、地場産業を「より見てもらいやすく」なるように検索結果を表示しています。
なので「地域名 + 〇〇」で検索すると、その地域に合った情報が割と精度よく&新鮮なものが表示されます。
検索結果を見てどうでしょうか?
知っているパン屋さんも、そうでないお店も出てきませんか?
※全部のお店知ってるよ!っていう方は相当精通されている方ですね、新鮮味がなくてごめんなさい。。。(笑)
この検索結果を見て「へー、益子って意外とパン屋さん多いんだねー」っていう方が1人でもいらっしゃると嬉しいですね。
そしてぜひそこへ足を運び、いつものパンを益子で作られたパンに置き換えてみてください。新鮮な地元の味を楽しめますよ!
調べるのは何でもいいです、深く考えずに
例としてパン屋さんに触れましたが、「益子 〇〇」で調べることは何でもいいです。
意外といろんな益子町を知ることができます。例えば、
「益子 カフェ」
そりゃもう、たくさん出てきます(笑)
町内のコンビニの数より遥かに多いですもんね。ファーストフードやファミレスでランチもいいですが、地元のお店を開拓しながら巡るのはとても楽しいものです。
「益子 雑貨屋」
こちらもたくさんあります。
益子焼で作られたものやガラス工芸、布製品、ジャンルも生活雑貨から装飾ものに至るまでいろんなお店やアイテムがヒットします。
味わい深くて長く使えるものも多いので、「普段使う〇〇を益子製のものにしてみようかな?」って探してみるのもとても楽しいです。
個人的に2021年の益子製の雑貨でお気に入りなのは、益子焼の一輪挿し花瓶。
季節の花をちょっと飾るだけでも華やかになりますし、お手入れも簡単です。
「益子 展望台」
こういう検索だってありです。
ぼーっとしたいときにおすすめな、町を一望できる展望台もあります。
益子だけでなく宇都宮までよく見えますし、気象条件が合えば富士山も見えますよ!
「益子 吊り橋」
誰が調べるんだよっていう話ですが、益子には2つの吊り橋があります(笑)
こういう意外なキーワードでの検索も面白いですよ!
結果として地元にもっと目が向くといいですね
いわゆる現代のツールを使えば、なんでも調べることがすぐできます。
地元のことだからこそ、「地元の方しか知らない穴場情報」ではなく、あえてツールを使って客観的に見てみることもおすすめしたいです。
そうするときっと、今までと違った未知との出会いがあるかもしれませんし、日常に「ちょっとしたスパイス」としてそれらを加えられるかもしれません。
馴染んで見慣れたいつもの地元かもしれませんが、まだまだ知らないことや見たことない景色は意外と多いものです。
この記事を読まれた方が、益子での「自分にとっての未知」について興味を持つきっかけになれば嬉しいです。意外といろんな益子町がありますよー!
(土祭2021 レポーター :仁平 肇)