ウィンドウアート |クリエイター紹介:小野優子さん

土祭2021の期間中、まちを彩るウィンドウアートプロジェクト。
10月末までの6ヶ月にわたり、6名のクリエイターが店舗や施設の窓ガラスに絵画制作をおこなっていきます。
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ブログでは、初回の制作時のタイミングで、クリエイターをお一人ずつ紹介していきます。トップバターは、4月23日に道の駅ましこで制作をした小野優子さんです。

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小野優子(おのゆうこ)
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兵庫県の篠山市という自然が豊な町で生まれ育ち、益子へ移り住んでもう30年近くになります。京都の女子大を卒業した後、関西美術院で、デッサンと油絵を学び、神戸芸術学林で、油絵とクロッキーを学びました。その後、愛知県瀬戸窯業高校陶芸専攻科で絵付けを教わりました。その時に、正穂さん(陶芸家の小野正穂さん)と出会って結婚して、そして正穂さんが「益子の村田元さんの弟子になりたい」というので、一緒に益子に移ってきたんです。
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陶芸と油絵、そして水墨画で作品づくりをしています。油絵がメインの活動ですが、なかなか絵だけでは食べていけません。いろんなギャラリーにお世話になって、いろんなことをやっています。油絵では、毎年春と秋に、京都の汎具象美術協会が主催している「汎具象展」に出展しています。今年2021年は、6月5日と6日に笠間市の「てんぐの森のクラフトサーカス」展や、12月に小山市のギャラリー「たから園」でのグループ展に参加を予定しています。
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今年の陶庫さんでの堀水小夜さんとの二人展(2021年2月6日から3月4日)では、焼き物と水墨画や油絵の作品も展示しました。大好きな『長靴下のピッピ』の世界を具象でも抽象でも表現し、天の岩戸の神話も描きました。楽しく制作できた作品を気に入ってもらえて、感想も伝えてくださるお客様もいらっしゃり、とても楽しい時間となりました。(

談)
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小野さん:制作の日程と会場
◎会場: 道の駅ましこ:益子町長堤2271
制作日:4月23日、展示:4月23日から630日まで
◎会場:道祖土 Cafe Novel 東側建物:益子町益子3355-1
制作日:7月3日、展示:7月3日から8月31日まで
 
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次に公開するブログでは、土祭2021レポーターの金敷奈穂さんが、制作時の様子をレポートでお伝えします。お楽しみに! (広報ディレクター|LLP風景社 簑田理香)

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