陰影の中で移ろう生命を|小春丸
華道家、小春丸。
1864年創業の「つかもと」内・益子焼工房という名の作業場に「植物」を持ち込みます。
増築増築で継いできた作業場の古い建物の中には
光も影も、そのグラデーションが豊かに満ちる。
「いつもの通りで。片付けないでください。この状態で展示をさせてください」
「最初に活けた植物は、会期が終わるまで 入れ替え を行わず、
そのままで、生命の変化に任せるかもしれない。
会期が長いからと、ときおり手を加えていたら、作り込みすぎて
本当に表現したいものではなくなってしまうと思う」
さて
初日に観るか? 最終日に観るか? 時間と生命の移ろいに立ち会うか?
小春丸さん紹介ページ → こちら。
(土祭事務局 簑田)