開幕のご報告・お礼
《9月13日am6:00 土祭広場》
強く降り続く大雨の日々も明けて、ようやく陽光が戻った新月の日、
おかげさまで、3回目の土祭も無事に開幕することができました。
開幕して、早3日。お礼とご報告が遅くなりましたが、 SNSのメッセージなどを通して、
豪雨被害へのご心配などを多くの方からいただきました。そのような言葉も励みにしながら、
参加作家のみなさんも町の方たちも、事務局も、雨合羽に長靴で、そして軽トラックで走り回り、
大雨による影響で遅れが出た分、急ピッチで直前の準備を進めることができました。
《栗山斉 afterglow 9月10日撮影》
まだ少し足場が悪いところや、先にお伝えしましたように「池」の作品に支障がでていますが、
初日、2日目、3日目と、来場者のみなさまは、
パスポートやスタンプラリーの用紙を手に会場を回っていただき、
例えば、こんな感想をスタンプラリーアンケートでいただいています。
「その土地に沿ったテーマ設定と作品展開で、
とても良いコミュニティアートプロジェクトの一例だと思いました」(埼玉県 30歳 男性)
「地域を第一に、本当に大切に考えられたコンセプトに魅かれて伺いました。
それが実際に現れていると感じられ、伺って本当に良かったです。
舞台のイベントも食堂も展示も地元の方が観客としても多く参加されていて、
地域のものになっている感じがとても良かったです。
観光のために身を削ってしまうような地域イベントが多い中で、
本当に地域のものとして成立している素敵な取り組みでした!
また来ます!」(神奈川県29歳 女性)
「展示を通して、益子の野山を訪れ、自然や土を感じられて、
他にはない体験ができました」(東京都34歳 女性)
《浅田恵美子 雲のゆくえ》
《KINTA 土という象形文字の彫刻》
《陶芸家、染織家、画家、左官 計24名の展示 益子の原土を継ぐ 9月11日撮影》
《川村忠晴 木の葉の灯り》
次回は、参加作家の在廊日、アーテイストトークの日時などをご案内します。
《栗山斉 afterglow 9月13日撮影》
(写真・文 事務局 簑田)