プログラム

関連企画|風景社セッション2021「その先の、風景を語ろう。」 第2回_8月7日
  • 飯田 団紅

日程|
2021年8月7日(土)15:30-17:30
会場|
    ヒジノワ cafe&space

益子町に拠点を置き、地域の風土性に基づき持続可能な地域社会の実現に向けて活動を続ける有限責任事業組合「風景社」の自主企画として開催するプログラムです。
私たちが暮らす風景の中には、持続的な地域づくり、地域の活性化、自然との共生、コミュニティの再生・・・、さまざまな課題が見え隠れしています。その解決を目指すとき、「私」や「あなた」の生き方・暮らし方を、地域社会のありようとどのように重ねていけば良いのでしょうか。
その手がかりを探るトークセッションとして、7月から12月にかけて月に1回、ハイブリッド方式(①オンデマンド視聴②収録会場での参加)での全6回のセミナーを開催します。

第2回 講師:飯田 団紅 氏(切腹ピストルズ総隊長)
「反近代をどり」考証

開催概要

日程|2021年8月7日(土)15:30-17:30
会場|ヒジノワcafe&space
第1部:15:30-16:30 飯田団紅 氏 講演
第2部:16:30-17:30 対話
ホスト:廣瀬俊介(風景社・環境デザイナー)
コメンテイター:杉本聡子(宇都宮市、九条の会栃木 共同代表)

開催スタイル|ハイブリッド方式(①オンデマンド配信 ②収録会場での参加)

※コロナ警戒度レベル4以上の地域に居住する方の参加についてはご遠慮いただいております。

※栃木県のコロナ警戒度レベルステージが「3」となったことにより、7月30日(金)から8月31日(火)までの間、参加者は栃木県内在住の方に限らせていただきます。

 

講師紹介|飯田団紅(いいだ だんこう)
切腹ピストルズ/江戸一番隊総隊長。栃木市在住。

若い頃より、絵、デザイン、音楽を基本に活動し、切腹ピストルズ結成とほぼ同時期より、それらの領域をはみ出し、生活や日常、風景を含め、実景としての実現を目指し、もはや何屋だか本人も解らない。明治維新以降に羞恥の道をたどる事となる、以前の庶民的な慣習や野良着・袢纏の逆襲を企む。

切腹ピストルズのルーツは数名のメンバーで活動していたパンクバンド。ライブハウスを中心に活動を続けながら、ロンドンから帰国後、西荻窪のアパートの一室を「鶴屋」というアジトにし、土着的文化への関心と実践を深めていく。仲間に「1ヶ月以内に落語を一つ覚えよ!」と指令を飛ばし、落語会を企画。思想家・鶴見俊介の「限界芸術論」を研究していた、美術評論家の福住廉の目に留まり、福住氏が企画する「21 世紀の限界芸術論」シリーズで、2009 年・2010 年には『衝撃の落語』展を開催する。2011 年の東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故を機に、太鼓、笛、三味線の集団へと「進化」(今年2021年で丸十年となる)。以降、2013年からは越後妻有の「里山の限界芸術」(まつだい「農舞台」ギャラリー)での『野良着で逆襲!』展の開催や演奏を皮切りに「大地の芸術祭」にも参加するようになる。2016年からは「瀬戸内国際芸術祭」にも招聘され、2019 年には屋島の「四国村」にて、「村をつくるの巻」を企画・開催。隊員それぞれの生業や特技などを生かして、型染め屋体験・野良着販売の着物屋、詩吟や尺八、囃子などの体験ができる寺子屋・手習所、人相書、朱印承り、駕籠(かご)かきなどを開いた。栃木市にある飯田のアジト「江戸部屋」へ訪れる各界の人物たちの顔ぶれは最早伝説である。

2018年「逆黒船」ニューヨーク公演。2019年より豊田利晃監督映画作品制作に参画。切腹ピストルズで音楽、飯田個人として題字制作など(2021年夏には三部作映画の完結編と言われる「全員切腹」公開予定)。2020年よりシンコーミュージック刊『BOLLOCK』に「手記」を連載中。2021年3月にスタートしたオルタナティブメディア『The New Sunday vol.1』に出演(聞き手は、ロバート・ハリス氏)。2021年秋、栃木市西方町金崎の築百五十年の商家を使った第二拠点開設予定。
今回演題の「反近代をどり」は、切腹ピストルズの楽曲のひとつ。

参加するには

申込は、①②ともに土祭peatixページで申込をお願いします。
①オンデマンド配信(視聴1000円)
*vimeo風景社アカウントにて、開催日の翌週金曜から1ヶ月の期間で配信します。
②収録会場での参加(参加費2000円、定員12名 *会場キャパの1/2)
*会場での参加受け入れを実施するかどうかは、COVID19感染拡大などの状況を踏まえ、1週間前の7月31日(土)に決定し、土祭ウェブサイトや各SNSなどで告知し申込受付を開始します。  
*既にオンデマンド配信を申込されている方は追加1000円で会場視聴にご参加いただけます
*オンデマンド配信の視聴チケットも付与します

会場

  • ヒジノワ cafe&space
住所 | 益子町大字益子1665

築120年以上の民家を改装し、土祭2009では展示会場としての利用。その後、地元有志により誕生したコミュニティカフェ&スペースです。

1日単位でのカフェ出店利用の他、コワーキングスペースやイベント開催などに利用可能なレンタルスペースとして、広く一般の方にご利用いただけます。

表現者・出演者紹介

飯田 団紅Iida dankou

切腹ピストルズ/江戸一番隊総隊長。栃木市在住。若い頃より、絵、デザイン、音楽を基本に活動し、切腹ピストルズ結成とほぼ同時期より、それらの領域をはみ出し、生活や日常、風景を含め、実景としての実現を目指し、もはや何屋だか本人も解らない。明治維新以降に羞恥の道をたどる事となる、以前の庶民的な慣習や野良着・袢纏の逆襲を企む。
*詳細は上記本文をご参照ください。

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