土祭とは

土祭2021 アラワレル、未知ノ日常

土祭2021 ポスター

土祭/ヒジサイは、2009年に窯業と農業の里・栃木県益子町で生まれた、行政と住民が協働でつくりあげる風土に根ざした地域づくりの祭りです。3年に一度のサイクルで開催し、2021年は第5回土祭の年にあたります。

非日常の長引くコロナ禍の時代だからこそ、「日常」を大切に、「日常」を捉え直し、「日常」の中の表現の営みを大切に分かち合いたいと思います。益子の歴史・風土の上に、益子に住む人も訪れる人も、まだ出会えていない「未知の日常」が、さまざまに表現され可視化され立ち現れます。その風景の中を、共に歩みましょう。

実行委員長メッセージ
「土祭2021」開催にあたって

こんにちは。土祭実行委員長を務める益子町長の大塚です。

今後、第5回目となる土祭について色んな話をさせていただきますが、今日は新型コロナウイルスの感染が現在のような状況の中、「土祭2021を開催することに決めた訳」についてお話させていただきます。

「町の行事については、特に外から人を集めるようなものについては極力やらないでもらいたい」そういう町民の皆さんの声を頂戴しています。私も基礎疾患を持つ母がおりますので、その気持ちは大いに共感するところです。

一方、今年に入って2度目の緊急事態宣言が発出後、多くの方から「経済的に困窮」している声をいただくようになりました。「春の緊急事態宣言の時より厳しい」「解雇通知が送られてきた」「この状況があと1年続くと、会社が持ちこたえられない」などです。益子町は4名以下の零細企業が多くあることや交流人口で生計を立てている方も多いことが要因と考えられます。

私は、「益子町新型コロナウイルス感染症対策本部長」という立場でもありますので、「安全を最優先」させたうえで、「生計を立てられる環境」も両立させなければなりません。ジレンマを伴う問題ですが、「安全を確保できないことはやらない」「経済的に効果が少ないものはやらない」「開催する場合は、国・県のガイドラインを遵守する」という3点を判断の軸にしています。「土祭」については、多くの経済波及効果が見込まれることが、過去のアンケート調査や益子陶芸美術館の入場者数、道の駅ましこの売り上げなどからも明らかで、多くの飲食店や宿泊施設へのエールにもなります。

一方で、来訪者が増えれば増えるほど感染リスクは高まります。そのことで検討に検討を重ねました。結果、今まで通りの「土祭」ではなく、安全を最優先した密にならない「土祭」を実行委員の皆さんと考えることにしました。まず、「3密回避」のため、会期を長く設定し、またアートの展示は屋外を基本としました。音楽や芸能と益子のおいしいものが楽しめるという事で、毎回人気の「夕焼けバー」は感染リスクが高いことから、今回は開催しません。メイン期間は、ワクチン接種がある程度進む9月からとしています。

町民の皆さんで、お体が心配な方々のことを常に頭に入れながら、安全の確保をして参ります。生計を立てることにご苦労されている方に、少しでも追い風になるように汗を流してまいります。そして、ご来訪いただける皆さんには、コロナ禍の中で笑顔になっていただける機会を創りたいと思います。私たちは、安全な環境を責任をもってつくる覚悟です。しかし、安全な環境は、参加者の皆さんのご協力も不可欠です。「コロナがあったから、あんな土祭が出来た」振り返った時にそう言えるような取り組みを一緒にしていただけたら幸いです。

このメッセージは3月12日(金)に撮影したものです。発言中に、「メイン期間は9月から」とありますが、その後変更により、メイン期間は10月15日(月)から11月14日(日)までとなりました。

開催概要

会期 2021年5月22日[土] ― 11月14日[日]
メイン期間 2021年10月15日[金] ― 11月14日[日](金・土・日・祝)※11.4[木]を含む
会場 栃木県益子町町内各所
時間 10:00-17:00
入場料 町内在住者・無料
町外からのお客様は、メイン期間の屋外アート作品鑑賞にパスポート(500円・詳細は下記)の提示が必要です。
内容 地域づくりプロジェクト、屋外での作品展示、セミナー、ワークショップなどの体験企画、ほか

新型コロナウィルスの感染拡大予防ガイドラインに従って開催します。
感染状況によりイベントなどの延期や企画変更をさせていただく場合がございます。

会期について

感染予防・リスク回避の観点から催事を分散させるという考えと、準備段階での日常も地域づくりの祭りであるという考えから、5月22日から11月14日を会期と設定し、作品づくりや各プロジェクトのワークショップ、関連企画などが、5月22日から始まります。
メイン期間には、アート部門の展示やパフォーマンス、陶芸・手仕事部門のプロジェクトの成果発表やオープンアトリエ、日本遺産セミナーなどが開かれます。

メイン期間のアートプログラムへの参加や作品鑑賞について

町内在住の方

無料

町外の方

パスポートの提示が必要です。
土祭の小冊子「ヒジサイノート」やDMなどを入れることができる、A5サイズの「土祭2021コレクションファイル」が、パスポートを兼ねます。土祭終了後もご利用いただけるシンプルなデザインにしています。ポストカード3枚とセットで、500円で販売します。

4月23日から
新たに開設する通信販売ストアで、先行販売します。

5月22日以降
通信販売ストアに加えて益子町内でも販売を開始します。
販売場所は追ってご案内します。

ワークショップ、関連企画や住民プロジェクトでは、町内外の方を問わず、参加費が必要になるプログラムもあります。

土祭2021 情報発信のご案内について

益子と土祭2021を伝える小冊子「ヒジサイノート」

土祭2021のプログラム概要と、その背景にある物語や益子の日常の魅力を伝えるフリーペーパーとして、会期中に5回、発行を予定します。

発行予定日
1号(4月12日)
2号(7月1日)
3号(8月1日)
4号(9月1日)
5号(10月1日)

無料

配布場所

益子町内:観光商工課カウンター、観光協会、道の駅ましこ総合案内カウンター、一般社団法人ましこラボ、そのほか協力店舗など

益子町外:設置にご協力いただいている店舗や施設については、ブログでご案内しています。

公式ウェブサイト|http://hijisai.jp

プログラムの詳細、スケジュール、マップ、出演者や登壇者などの情報を、随時更新して紹介していきます。

SNS

土祭2021 企画制作/運営

主催|土祭実行委員会
共催|益子町
実行委員長|益子町長 大塚朋之

企画制作/運営

田野地区委員会|リーダー 高野康弘
益子地区委員会|リーダー 木村光臣
七井地区委員会|リーダー 清水益栄
住民プロジェクト・ツーリズム|一般社団法人ましこラボ
陶芸・手仕事|益子焼関係団体振興協議会
アート|藤原彩人
食育・食文化|株式会社ましこカンパニー(道の駅ましこ)
日本遺産セミナー|益子町生涯学習課
ランドスケープ|小塙芳秀
空間・会場づくり|高山英樹
広報|LLP 風景社(大塚康宏・須田将仁・簑田理香)
関連企画|各企画の主催団体

メインビジュアル 写真|馬場真海
公式フォトグラファー|佐藤元紀・柴美幸

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