ウィンドウアート・レポ|飯山太陽さん制作 ヒジノワに”タコ”あらわる!

2021年7月4日㈰、益子町ヒジノワcafe&spaceでウィンドアート制作が行われました。

今回のクリエイターはヒジサイノート2号表紙を担当された飯山太陽さん。
2019年11月にヒジノワで「飯山太陽展」を開催された21歳のクリエイターです。

下絵の制作は数日前から開始されていました。当日はワークショップ参加者も集まり、にぎやかな場となりました。

初めに太陽さんから参加者のみなさんへ挨拶、キットパスアートインストラクターの古谷さんより画材キットパスの説明がありました。そして練習用に配られた、小さなガラスにみんなで試し描きをしました。
そしていよいよ太陽さんの描いたタコの足の上に、思い思いに描きたいものを描いていきます。

太陽さんからは「なんでも好きなものを描いてください!」と説明がありました。
始めは戸惑いながらも海の仲間などがたくさん描かれていきました

太陽さんに
「 今回なぜタコの絵を?」と質問すると、
「ヒジノワのこの窓を見て、すぐ”タコだ!”と思ったんです」と笑って話してくれました。
今回図案は作らずに、その場で大きなガラス扉と窓に直接描かれたそうです。

「体を使って描くので、机に向かっているときとはまた違いますね」とのこと。
実際、脚立を使ったり、背伸びしたり、しゃがんだり、色々な体勢で制作されていました。

参加者は年長さんから大人まで年代も様々でした。
「ガラスに絵をかける機会はなかなかないので」と、
みんな描いては表の通りに出て外から確認して、また描いて・・・と、行ったり来たりしていました。

タコがあらわれたヒジノワ…
今しか見られませんよ!
ぜひ足を運んでみてください!

(土祭2021レポーター 藁谷はる|写真:藁谷・簑田理香)

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