作品展示 写真アルバム[1]新町エリア

会期中に足をお運びいただいた皆さまも、
土祭のことを気にかけてくださっていたみなさまも、大変お待たせしました。
これから少しずつ、会期中の様子を写真アルバムでご紹介していきます。

[この土地で生きることの祭り「照らす」新町エリア]

小屋プロジェクト|新町 虚空蔵さまの丘

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益子駅から徒歩3分。虚空蔵さまの木の表示がかかる小さい小屋の脇を登り、
益子で暮らす人たちからも「こんなところがあったの?」と
感嘆の声があがる見晴らしのいい小高い丘。
もともとあった作業小屋に敬意を払いつつ、
木工家具作家と美術家による新しい仲間2つの小屋が建ちました。
少し丘を登った先には、かつて「山の神」の祠があり、
地域の方が「どんど焼き」を行っていたという場所も。
作家と地域の方々で草刈りや整備を行い、会期中は、多くの方をお迎えしました。
居心地が良すぎて、長いする方が多かったですね!

1「益子の暮らしが見える小屋」高山英樹

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2「風景を切り取る小屋」仲田智

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 中に入ると、四方の壁には風景を切り取る「窓」が。
「窓から見えた風景にタイトルをつけてください」という仲田さんの呼びかけに、
 壁一面には、来場者のみなさんが考えてくださったタイトルや感想が残されていました。

3 乾漆彫刻|岡田酒店奥座敷
「真昼の暗がり、少年たちの詩学」 生井亮司

midday gloom,poetics of a boy と副題がついた乾漆彫刻の6作品が
古い二階建ての日本家屋に展示されました。
少女も大人も、少年たちも、「作家が作り込んだ少年の形をしたなにか」と、
対峙・対話を繰り返していました。

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  4シネカリグラフィー ワークショップによる制作と上映|飯塚邸板倉・土祭広場 土舞台
「光のある風景」川本直人

9月初めの週末、映像作家・川本直人さんのレクチャーで開催されたシネカリグラフィーのワークショップ。
参加した町内の小学生・中学18名が、カリカリとフィルムに絵を描き、
会期中は、川本さん自らが映写機を回し、板倉の2階(秘密の屋根裏部屋のような空間)で、
そして26日には、土舞台の地層の壁に映写しての特別上映が行われました。
土舞台での上映は初めての試みで、その後の「益子祗園祭」の映像上映とともに
本当に多くの来場者のみなさんが楽しまれていました。

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(事務局 簑田|写真 長田朋子 矢野津々美)

    

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