益子の風土・風景を読み解く

11 下大羽|しもおおば

益子町の東部、大羽川が南から北に流れ、鍵辻状に西に折れ曲がるところで小さな河川が合流し、山裾に集落が形成されている。茂木町との町境に位置するこの地区には標高173.3mの富士山という小高い山があり、この場所から北西へ目を移すと宇都宮、南へ移すと益子町の南東部の山、雨巻山を望むことができる。

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