田野地区 |「たのひじ展」に向けて
土祭は10/15~メイン期間になり、各所での催しも目白押しです!
道の駅ましこではこのメイン期間中に田野地区による「たのひじ展」を開催しています。
田野地区で昔から受け継がれている祭事や行事が、今回パネル展示で公開されています。
例えば展示の中では「東田井お囃子保存会」のご紹介がありました。
こちらは明治時代初期に発足しているそうです。長い年月受け継がれてきているその理由や地域の方の思いを立ち寄った方も知ることができます。
「たのひじ展」主催の田野地区リーダー髙野さんへお話を伺いました。
◼️「たのひじ展」の目的、テーマは?
「地元の人には行っていることへの誇りと喜びを改めて感じて欲しいこと、外部の方には知ってもらう事と、少しでも興味をもって貰いたいと考えています」
◼️土祭への思いとは?
「地元を盛り上げる気持ちと、100年続く祭になれば良いと仲間で以前話をしていました」
◼️これからの益子、田野地区に残したいものはなんですか?
「伝統と心意気の伝承、土祭が無くても、いつまでも続く自治体であって欲しいと思います」
◼️「たのひじ展」をご覧になる方へメッセージをお願いします
「地元の方へは、現在は出来なくなってしまいましたが、改めて行って来た例祭や行事等を見て懐かしい写真もあるので、楽しんでいただければと思います。
外部の方にはこの地区は地元の人が何も無いと思っている地区ですがそれぞれの場所での伝統や歴史、考え方があります、それに少しでも触れ、感じ、興味をもっていただければと思います」
田野地区への思いが込められた展示になっています。
道の駅ましこでぜひご覧いただければと思います!
(土祭2021レポーター 藁谷はる)