烏山和紙ランプシェードづくり


                           地元の高校生がつくる提灯のシェード

「祭りを照らす灯り~烏山和紙ランプシェードづくり~」

益子町に近い、栃木県那須烏山(からすやま)市。
7月下旬に行われる「山あげ祭り」では毎年10万人の観光客が訪れるこの町に、
奈良時代から続く伝統の技が息づいている。

「烏山和紙」は、烏山近辺で産する楮(こうぞ)を原料として漉いたもので、
紙膚の綿密で厚手の紙であることが特徴と言われている。

梅雨の晴れ間が広がったこの日、
地元の高校生を中心に、この烏山和紙を使ったランプシェードづくりが行われました。
製作は至ってシンプルで、ビーチボールに千切った和紙を張り付け、
その後ビーチボールの空気を抜くと球体のシェードとなります。

みんなの「手」から和紙に伝わった温もりは、
土の会場を、温かく燈すことでしょう。
                                             (いたの)
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