関連企画|陶芸メッセ・益子 企画展 「益子人 -高橋恭司が撮る益子に暮らす500人の肖像-」- 高橋 恭司
(休館日:9月21日・9月27日・10月4日-9日、10月11日、18日、25日、11月1日、8日)
- 陶芸メッセ・益子 益子陶芸美術館第3展示室、旧濱田庄司邸
料金|無料
最初は僕の知り合いの方のお嬢さんが『益子人』の企画とタイトルを僕に提案してくれた。
それで僕は、益子に縁がある人、何故かそこに住むことになった人たちを撮影することにした。
僕たちの人間関係や、めぐりあわせ とは不思議なものだと思う。
偶然、(ときに運命…) は、容赦なく私たちの人生に介入してくる、僕の今回の撮影人数は、500人。これも僕の友人からのアイディアだった。
『五百羅漢にする?』
という友人の言葉がアイディアだ。
僕は益子出身の写真家だが、今回、たくさんの友人の支えで、益子の現代の『五百羅漢』を撮ることができて、ほんとうに、ほんとうに嬉しい。
皆すごくいい顔をしている。
人間とは何と愛しい顔をしているのだろうか!!
0歳から100歳までの、束の間であるこの世の、ただ一回の生を精いっぱい生きたおしているのだ。
陶芸メッセ・益子HP
http://www.mashiko-museum.jp/exhibitions/ex210917/
注意事項
・益子陶芸美術館第3展示室、旧濱田庄司邸ともに、陶芸メッセ・益子の入館料のお支払いは必要ありません。
・感染拡大防止のため混雑時には入場制限を行い、少しお待ちいただく場合もあります。
・マスクの着用と、入場時の消毒にご協力ください。
会場
- 陶芸メッセ・益子 益子陶芸美術館第3展示室、旧濱田庄司邸
益子陶芸美術館
濱田庄司や島岡達三といった益子を代表する陶芸家や、濱田庄司にゆかりのある陶芸家の作品を収集し、展示しています。近年は国内外の現代陶芸を中心に、年3~4回企画展を開催しています。
旧濱田庄司邸
江戸時代後期に市貝町で建築されその後茂木町に移築されたもので、庄司が1930(昭和5)年に購入した最初の建造物を、1989(平成元)年に町指定文化財とし、同年に陶芸メッセ・益子内に移築保存しました。
表現者・出演者紹介
高橋 恭司Kyoji Takahashi
1960年 益子町生まれ
グループ展
1995「L'equipe du MOIS DE LA PHOTO A MONTREAL 1995」モントリオール
1996「ニュー・ジャパニーズ・フォトグラフィー 1990's[無意識の共鳴] 」 横浜市民ギャラリー
2000「Elysian Fields 」Centre Pompidou」ポンピドゥーセンター/パリ
2004「コモン・スケープ/ 今⽇の写真における⽇常へのまなざし」宮城県美術館
2017 「いま、ここにいる」東京都写真美術館
2020「写真とファッション」東京都写真美術館
個展
2016「夜の深み」nap gallery
2019「WOrld’s End 写真はいつも世界の終わりを続ける」nap gallery
他多数
主な書籍
1994「The Mad broom of Life」⽤美社
1996「Takahashi kyoji」 光琳社
1997「Life goes on」 光琳社
2016「SHIBUYA」BANG! BOOKS text 伊藤俊治
2019 「WOrld’s End 写真はいつも世界の終わりを続ける」blueseep
Instagram @kyojitakahashiphoto
HP Kyojitakahashi.com