EARTH ART FESTA 土祭2012
2012年9月16日(日)新月-30日(日)満月 益子町内各所

たてものの未来「土の家」|小松義夫|見目陶苑窯場2階|
20年以上にわたり、アジア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア等、世界中の土地に根ざした人々の暮らしと家を撮り続ける写真家の小松義夫さん。「土の家」を中心に、家と暮らしをあたたかいまなざしで切り取った作品を展示していただきました。

土祭セミナー・第1部 風土や自然から考える益子の未来|第1回 小倉美惠子|つかもと迎賓館|
山岳信仰のドキュメント『オオカミの護符』を上映し、プロデューサーであり同名の著書も出版した小倉さんに講演をお願いしました。講演の合間に、益子の古くからの民間信仰にまつわる昔話を「益子かたりべの会」のみなさんに語っていただきました。

土祭セミナー・第1部 風土や自然から考える益子の未来|第2回 藤村靖之|つかもと迎賓館|
「非電化冷蔵庫」制作指導でもご協力をいただいた、非電化工房主宰の藤村さんに「これからの暮らし」の思想と技術を語っていただきました。講演の後、世界各国の土の家の写真を撮り続ける写真家の小松義夫さんと「幸せな暮らし」を考える対談も行いました。

たてものの未来「縁側の家」|日置拓人|綱神社 鶴亀の池周辺|
上大羽地区の森に、自然と一体となった時間を過ごせる桟敷空間が現れました。設計の日置さんは「未来の建物は、性能ではなく人の感性に共鳴できる空間を創り出せるかどうかで評価されるものであってほしい」と。「縁側の家」では、料理ユニット南風食堂が「鶴亀食堂」の名で電気やガスを使わないかまどによる調理を行いました。

たてものの未来「食卓の家」|髙山英樹 町田泰彦|綱神社 鶴亀の池周辺|
竪穴式住居のような土に近い暮らし。そんな原点の1つに戻ることで、これからの暮らしにイメージをふくらませてもらえたら……。益子在住の木工作家、高山さんと建築家の町田さんは、綱神社の森で集めた枝、刈り取った篠や土などを使って、遊び心のある空間を作りました。

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