旧小宅小プロジェクト- 村田 峰紀
- 植松 琢麿
- 旧小宅小学校
益子町には現在4つの小学校(田野・益子・益子西・七井)があります。これは平成18 年に町内の小学校(山本、大羽、小宅)の統廃合を経て、現在の4つの小学校という形になっています。
今回会場となるのは七井小学校に統合された旧小宅小学校。廃校となってから12年、土祭期間限定で学校の姿を復活させます。正面校舎を通り抜け、南校舎に行くと、アート作品展示のほか、レクチャールームやラウンジが準備されています。
廃校になってから中に入ったことのない地元の方や、町外からいらっしゃる方にとっても、どこか懐かしく感じるものがあるのではないでしょうか?
ラウンジ企画協力| Neharu(ねはる)
学校の「休み時間」のような場所を目指し、益子のコーヒーやソーダなどの飲み物などを準備しております。その他、小宅古墳群での地域の方々との活動内容や、メイドイン小宅古墳群の菜種油「ましこのひとしずく」ができるまでの展示、水引などの販売や搾油体験を予定しております。旧小宅小学校にお越しいただいた際には是非ラウンジにお立ち寄りください。
Neharu |ねはる
益子の暮らしを季節ごとに「益子、くらしの土産」としてGoods にしていく家族ユニットです。益子の暮らしにある「手づくりすること」「育てること」「季節と寄り添ってあること」を大切にし、益子を訪れた方々に「この暮らしを日常に持ち帰ってもらいたい」と思い、Goods にしています。
※ラウンジはセルフサービスのカフェスタイルとなっております。
※物販は土日祝のみとなります。
会場
表現者・出演者紹介
村田 峰紀
1979年 群馬県生まれ、前橋市在住。
2005年 多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。
原始的身体所作で強いインパクトを与えるドローイングパフォーマンスや、その結果として産み出されるインスタレーション、ドローイング等を発表している。
植松 琢麿
1977年 石川県まれ。大阪在住。
2000年以降、国内外の美術館やギャラリーで作品を発表。
自然科学における興味から、人と動物、人工と自然、意識世界と現実世界など、一見相反する事柄の共通項や境界を探りながら、日常への新たな視点を表現する。