関連企画|風景社セッション2021「その先の、風景を語ろう。」 第3回_9月4日- 坂口 修一郎
- ヒジノワ cafe&space
益子町に拠点を置き、地域の風土性に基づき持続可能な地域社会の実現に向けて活動を続ける有限責任事業組合「風景社」の自主企画として開催するプログラムです。
私たちが暮らす風景の中には、持続的な地域づくり、地域の活性化、自然との共生、コミュニティの再生・・・、さまざまな課題が見え隠れしています。その解決を目指すとき、「私」や「あなた」の生き方・暮らし方を、地域社会のありようとどのように重ねていけば良いのでしょうか。
その手がかりを探るトークセッションとして、7月から12月にかけて月に1回、ハイブリッド方式(①オンデマンド視聴②収録会場での参加)での全6回のセミナーを開催します。
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第3回 講師:坂口修一郎 (一般社団法人リバーバンク代表理事)
文化の地産地消を目指して –廃校から見えてくる未来の風景
開催概要
日程|2021年9月4日(土)15:30-17:30
会場|ヒジノワcafe&space
第1部:15:30-16:30 坂口修一郎 氏 講演
第2部:16:30-17:30 対話
ホスト:大塚康宏(風景社・ウェブクリエイター)
コメンテイター:小鮒ちふみ(那珂川町、こぶな農園台所担当・おへそ共室主宰)
開催スタイル|ハイブリッド方式(①オンデマンド配信 ②収録会場での参加)
※コロナ警戒度レベル4以上の地域に居住する方の参加についてはご遠慮いただいております。
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講師紹介|坂口修一郎(さかぐち しゅういちろう)
1971年鹿児島生まれ。ミュージシャン。プロデューサー。プランニングディレクター。株式会社BAGN代表、鹿児島の地域プロジェクト〈一般社団法人リバーバンク〉代表理事、子どもたちのための体験教育メディアを運営する〈マンモス・インク〉CLO(ChiefLearning Officer)など複数の肩書を持つ。
ミュージシャンとしては、無国籍楽団ダブルフェイマスのオリジナルメンバーとして活動し、東日本大震災後、ジェーン・バーキンが復興支援を目的として始めたツアー「Jane Birkin sings serge Gainsbourg “VIA JAPAN”」にもバンドメンバー(tp/tb)として参加し、世界をまわる。
2010年より鹿児島でクロスカルチャーな野外イベント〈グッドネイバーズ・ジャンボリー〉を主宰。BAGN(BE A GOOD NEIGHBOR)Inc.代表として現在は東京と鹿児島の2つの拠点を中心に、日本各地でオープンスペースの空間プロデュースやイベント、フェスティバルなど、ジャンルや地域を越境しながら数多くのプロジェクトを手掛けている。
〈グッドネイバーズ・ジャンボリー〉の会場は、鹿児島県南九州市川辺町で、1885年/明治18年に創立され1990年/平成2年に廃校となった、古い木造校舎が残り大きなクスノキが木陰をつくる小学校跡の敷地。「かわなべ森の学校」としてイベントや地域の活動に利用され、地元の卒業生有志が維持管理を続けてきたが、建物の老朽化も目立ち始め2016年に取り壊し計画が浮上。この問題をきっかけに、川辺町のお年寄りや地域で活動している人たちと繋がり、これまで以上に学校を活用しながら、地域の地域資源の把握や活用、空き家の再生などの活動を進めた。廃校の存続に向けた取り組みは、地域が抱えるさまざまな課題の解決に向けての取り組みでもあり、行政も動き国からの交付金が下りることに。2018年7月に地域の人たちと一般社団法人リバーバンクを設立。かつての面影を残しながら耐震補強などの工事を経て、現在は自然体験施設として家族や個人、団体などを受け入れている。
ウェブマガジン 「コロカル」に「坂口修一郎の 文化の地産地消を目指して」を連載中。
https://colocal.jp/category/topics/think-japan/sakaguchi
参加するには
会場
- ヒジノワ cafe&space
築120年以上の民家を改装し、土祭2009では展示会場としての利用。その後、地元有志により誕生したコミュニティカフェ&スペースです。
1日単位でのカフェ出店利用の他、コワーキングスペースやイベント開催などに利用可能なレンタルスペースとして、広く一般の方にご利用いただけます。
表現者・出演者紹介
坂口 修一郎Shuichiro Sakaguchi
1971年鹿児島生まれ。ミュージシャン。プロデューサー。プランニングディレクター。株式会社BAGN代表、鹿児島の地域プロジェクト〈一般社団法人リバーバンク〉代表理事、子どもたちのための体験教育メディアを運営する〈マンモス・インク〉CLO(ChiefLearning Officer)など複数の肩書を持つ。
*詳細は上記本文をご参照ください。