プログラム

感性の土壌「丘で踊る」−小宅古墳群と縄文太鼓の演奏–
  • 茂呂 剛伸
  • 石田 しろ
  • 石橋 俊一
  • 川村 怜子
  • 佐藤 夕香

日程|
10月31日(日)15:00 − 17:00
会場|
    小宅古墳群

亀岡八幡宮里山の会を中心に整備された小宅古墳群、春には満開の菜の花と桜が咲き誇り、益子の新しい名所となった。

そして大平山(芳賀富士)を望む美しい丘は、太古から様々な営みを継承してきた場所、そんな営みの時間が積層された場において、ジャンベ奏者、茂呂剛伸は自ら制作した土器の太鼓「縄文太鼓」をジャポニズムとアフリカンを融合した独自の演奏を行う。

響き渡る太鼓の音は、丘の空気を躍らせる。

演奏当日は、事前に縄文太鼓を作るワークショップ参加者も制作した太鼓で演奏に参加する予定。

注意事項

雨天時は会場を旧小宅小学校に変更して実施します。

会場

  • 小宅古墳群
住所 | 栃木県芳賀郡益子町小宅1368

表現者・出演者紹介

茂呂 剛伸Goshin Moro

ジャンベ太鼓・縄文演奏家。
自ら制作した土器の太鼓「縄文太鼓」を、ジャポニズムとアフリカンを融合した独自のスタイルで演奏する。

出雲大社「平成の大遷宮」での奉祝奉納演奏(2013年)や 、フランス・パリの日本文化会館「縄文展」での演奏(2018年)など、国内外で活躍中。縄文太鼓の作陶活動では、2010 年に「北海道陶芸展」新人賞を受賞、銀座・galleryQ、上野・東京都美術館、パリ・日本文化会館などで個展を開催。

石田 しろShiro Ishida

北海道オリジナル楽器「縄文太鼓」の創始者・茂呂剛伸(もろごうしん)に2012年より師事。縄文太鼓、西アフリカの伝統民族楽器「ジャンベ」の演奏家。

大きな争いごともなく1万年平和が続いた、世界的にも類もみない「縄文時代」。縄文太鼓を通して縄文の思想・哲学を勉強すればするほど、身近にいらっしゃるアイヌの方が縄文の思想・哲学を色濃く受け継いでいらっしゃると考え、屈斜路湖のアイヌ詞曲舞踊団<モシリ>アト°イ(アトゥイ)に学ぶ。パーカショニストとしても参加。

妖怪百歌物語の役者としてなど札幌市を中心に国内・海外で活動中。縄文文化やアイヌ文化への興味・関心につながる一助となればという想いで日々活動している。

石橋 俊一Shunichi Ishibashi

ジャンベ・縄文太鼓演奏家。
師の茂呂剛伸と活動を共にし、YATSUI FESTIVAL2019SAPPORO CITY JAZZ 2019 North JAM Sessionなど多数出演。劇中演奏、朗読や舞踏とのコラボなど、独自の演奏活動も行なっているほか、舞台役者としても多数出演。

川村 怜子Ryoko Kawamura

2015年 手鼓 太伸世流 宗家 茂呂 剛伸に師事
2018年 コンテンポラリージャンベフェスティバルにおいてソロ部門優勝
2017年・2019年 フランス パリにて縄文太鼓・ジャンベ演奏

女性ユニット「RU」を立ち上げ、太鼓演奏と共に輝く女性アーティストを発信。また各イベントの企画・制作を行い、2019 JOMON+ART VILLAGE IN NISEKO2019においてARTディレクションを担当。縄文太鼓・ジャンベ演奏家として北海道の素晴らしい文化発信を行っている。

佐藤 夕香Yuka Sato

ジャンベ・縄文太鼓 演奏家。
2014年より茂呂剛伸に師事。2017年フランス パリ日本文化会館で縄文太鼓演奏。

ジャンベの音色・楽しさに魅せられ、2013年よりライブやワークショップなど演奏活動をスタート。以降、ダンスや演劇など他ジャンルとのコラボレーションほか活動の幅を広げている。ひとりひとりの個性の輝きをかけ合わせて爆発的な光を届ける唯一無二の楽団「桃源郷オーケストラ」所属。

自ら制作した土器の太鼓「縄文太鼓」の演奏と制作を通じ、北海道から世界へ向けて北海道の縄文芸術や縄文文化の素晴らしさを発信する活動を行なっている。

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