益子の地ビールプロジェクトが始動しました!
こんにちは、土祭レポーターの金敷です!
本格的に夏も始まり、暑い日々が続きますね。
…そんな暑い日には、特に冷たいビールが飲みたくなりませんか?
突然ですがなんと、栃木県は日本一のビール麦生産地です!
益子でもたくさんの麦をつくっています。みなさんはご存知でしたか?
この秋、土祭会期中に “土祭オリジナルビール” が販売されます。
今秋販売される地ビールは栃木県産のビール麦、来春から販売される地ビールは益子町のビール麦を100%使用する予定です!
7/20(月)に土祭オリジナルビールの味を決める打ち合わせが行われ、町長をはじめ、道の駅ましこの責任者、田野地区の方々が参加されましたので、その様子をレポートしたいと思います!
まず、道の駅うつのみや・ろまんちっく村でクラフトビールの醸造担当をなされている山下創さんの講義を受けながら、ビールについて勉強しました。
原料となる麦の焙煎度合いによって色や風味、酵母発酵の仕方でラガーかエールか、などなど、細かい条件が複雑に関わり合ってビールがつくられるとのこと。
奥が深い…。
ビールづくりの奥深さを学んだあとは、実際に特徴の異なる9種類のビールを試飲しながら土祭オリジナルビールの味のイメージを決めていきます!
私はドライバーだったので試飲はできませんでしたが、香りや色だけでも、それぞれのビールの個性があり、とても面白いな~と感じました。
参加された方は、
「特徴のある味と、たくさんの方が楽しめる味のバランスが難しい」
「満足感のある味にして、お土産や贈り物として喜ばれるものにしたい」
など、真剣に吟味なさっていました。
また、田野地区で麦づくりをなされている髙野康弘さんは、
「ビールを通して益子の麦づくりを知ってもらえると嬉しい。お家でも楽しめる、満足感のある味にしたい。」
と、お話してくださいました。
麦の生産から消費まで、益子で行うことができるのは感慨深いですね。
益子の地ビール、どんな味、名前、デザインになるのか…今から楽しみです!
販売された際には、是非ご賞味ください!
(土祭2021レポーター 金敷奈穂)