It’s a bamboo tent!!

全国で問題になっている「放置竹林」の問題は益子町も例外ではありません。

土祭では、プロジェクトチームを結成し、放置竹林の間伐を行うと同時に、
間伐した竹でベンチやのぼりなど会場に必要なアイテムをつくる「土祭+里山保全」を行います。
里山の保全をすると同時に、地元の材料をつかうことで、地産地消の会場づくりを目指します。

以前のブログでお伝えしました「竹を使った模型」ですが、
竹チームとボランティアスタッフにより、原寸大での製作を行いました。
半球体の直径がおよそ5m。
人が中に入って10人くらい座ることが可能です。

そうです!
竹を使ったテントです!!

スタードームと呼ばれる半球体の竹テントの製作を行い、
会期中にはそのテントを使い、様々なワークショップを行う予定です。
出来あがったスタードームは土祭食堂横 路地裏広場に設置されます。

竹は、春になると蓄えた養分を地下の筍に送るため、一時的に葉が黄ばんできます。
その状態が他の植物の秋枯れの状態に似ていることから、「竹の秋」といい、春の季語にもなっています。
私たちも土祭を通して、次の世代に「養分」となるものを残せられたらと考えます。

次は折りたためる竹テントの製作です!

                                         (いたの)
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