大雨の影響による、展示企画一部遅延のお知らせ

各地で被害をもたらした大雨の中。
近隣の地域の被害状況や被災された方々の様子に気をもみながら、
参加作家も事務局も町民参加者たちも準備を進めてきましたが、屋外で展示企画が多い今回、
会場への道が川のようになり前へ進めない場所、
あとは仕上げを残すのみであった作品の一部が雨に流され、表現の変更を余儀なくされた展示、
来場者の皆様の通行路の確保に苦心する会場・・・などがでてきました。

メールや土祭SNSなどを通して「益子町は大丈夫ですか?」
「無事に開幕できますことをお祈りしています」などのメッセージもいただき、
それらも励みに、天候が落ち着いた金曜日から急ピッチで準備を行い、
なんとか大きな変更もなく、明日、新月の日に初日を迎えることができそうです。

ただ、ひとつだけ、上昇した水位の前になすすべもなく、
展示の開始を送らせざるを得ないプログラムがあることをお知らせいたします。

20|展示「the pool which peers into the sun」
大田高充|円道寺池周辺(城内)ページは、こちらを。

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                                                                                                (撮影 矢野津々美)

かつては下流の水田を潤す「ためいけ」として機能したいた円道寺池。
写真は、そこで展示を行う大田さんお設置作業の様子。
今回の大雨で、水位が上がり設置したパーツすべては水没。
周囲の周遊路と同じ高さにまであがっている水位に阻まれ、続きの作業を進めることができません。
明日、ご来場予定のみなさなには、まことに申し訳ありませんが
自然の采配の前にはなすすべもなく、このプログラムの開始は、
20日以降となりますことをご了承ください。

また、足場が悪くなっているところもございます。
歩きやすい靴でご来場いただけますよう、お願いします。

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                           (大田さん6月来町時の展示シミュレージョンの様子   撮影 簑田)

それでは、新月の明日、土祭会場でお会いできますことを
関係者一同、楽しみにしております。

(土祭事務局 簑田)

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