22 インスタレーション「風を招く試み」 大田高充

22 作品展示|道具屋前板蔵|道祖土・大羽 土と水のエリア

インスタレーション「風を招く試み」 大田高充

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益子の風土、会場を取り囲む自然、そして風をつかまえるプロペラ。
身の回りにある、ありふれた素材を使って、
自然界のさまざまな現象の輪郭をくっきりと浮きだたせていく大田さん。
土祭では、2階建ての木造の蔵という空間を丸ごと、大田ワールドに変えます。
■会期中は毎日オープン 10:00~17:00

大田高充/おおたたかみつ

大田高充/おおたたかみつ

1980年生まれ。成安造形大学卒。京都市在住。場所・地域・気候にまつわる自然現象に注目した制作を続ける。CAS(2006年 大阪)、PANTALOON(2008年 大阪)で個展。Kuenstlerhaus Dortmund(2007年 ドイツ・ドルトムント市)にて滞在制作。企画展「木津川アート2010」(2010年 京都)、「exhibition : t i l d e _」(2011年space_inframince,大阪)に参加。「土祭2009」では、益子の土の循環を探った作品 “a meeting in the attic” を発表。

  • 「a meeting in the attic」

「a meeting in the attic」2009年
素材:プロペラ、モーター等 
「土祭2009」(益子町)にて発表(写真は作品の一部分)

会場:道具屋前板蔵

  • 道具屋前板蔵

昭和初期の頃に作られた2階建ての木造の蔵。
商店を営んでいた持ち主の倉庫として使われていましたが、現在は、
借り手となっているアンティーク道具屋の工房として、手入れをしながら利用されています。

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