【土祭広場】9月、益子の夕暮れ

写真は、昨年9月11日に開催された、プレイベント「前・土祭」の夕方、土祭広場での1コマ。

会場マップのぺージで、ご覧いただきたいのですが、
陶器店が立ち並ぶ城内坂の交差点から北に延びるバイパスを、私たちは「藍の道」と呼んでいます。
その角にある200年の歴史をもつ日下田藍染工房にちなんで、
地域の方たちが名づけた名前です。
藍の道沿いには、土祭で集い語らう象徴的な場、「土祭広場」があります。
地層をモチーフにした壁をもつ土舞台、そして、新たにつくられる特設のやぐら。
夕焼けバーがオープンする杉材でつくる屋台や、
土や木、日干しレンガを用いてワークショップで作り上げる「いろり場」があります。

9月中旬の益子での日没は、17時半ごろ。
しだいに影が長くなり、稲刈りを待つ稲穂を渡る風が涼しさを増し、虫の音も聞こえ始めます。
会期中の土日祝日には、土祭広場にて、17時から夕焼けバーがオープンし、
伝統芸能や和太鼓などの演奏会が屋外の舞台や櫓で開催されます。
照明は、和紙と竹で作る提灯。そして月明かり。

今年、土祭にいらっしゃる皆様には、お時間が許せば、
土祭広場での「益子の夕暮れ時」を体感していただきたいと思います。(理)

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